花言葉の始まり
花言葉は、17世紀にオスマン帝国(トルコ)の首都イスタンブル(コンスタンティノープル)で付けられ始めるようになったとされています。
当時のイスタンブルの社会では、チューリップをはじめ様々な花が愛好されていました。
そしてその花言葉は二人の人間によって、まずはヨーロッパに紹介されました。
一人は当時の英国のコンスタンティノープル駐在大使夫人であったメアリー・W・モンタギュー(Mary Wortley Montagu, 1689年 - 1762年)。 彼女によって1717年に英国へ伝えられたとされています。
もう一人はヨーロッパからアジア、アフリカなどを旅行してまわり、トルコに4年間滞在したオーブリー・ド・ラ・モトレイ(Aubry de La Mottraye, 1674年 - 1743年)という人で、1727年にスウェーデン王カール12世(1682年6月17日 - 1718年11月30日)の宮廷に招かれた際に紹介したとされています。
フランスでは1819年12月にシャルロット・ド・ラトゥール(Charlotte de Latour)の著 Le Langage des Fleurs (『花の言葉』[1])により、1810年から1850年にかけて花言葉が流行しました。これをはじめとして、英国では1820年から1880年のヴィクトリア朝時代、アメリカでは1830年から1850年代に流行し、さらにベルギーやドイツなどの他のヨーロッパ諸国や南アメリカへと広まり現代のように世界的に広く知られるに至りました。
花言葉は、国や民族、言語ごとに異なり、それぞれは各民族が持つ神話や伝説などの伝承や歴史や風習、書物による故事来歴、宗教などから生まれたため、
同じ種類の草花であっても国や民族によって異なる意味を持つことが多く、そして同じ花でも色によって花言葉は異なります。
日本花普及センターは、外国からの移入の経緯などによって数多くの花言葉が存在するため、花の愛好を普及させる目的で、親しみやすく、イメージの悪い言葉を避けたものを新しい花言葉として選ぶので、素敵な言葉が多く見られます。
フラワーギフトに添えるカードに花言葉を一言。感謝の言葉とともに。。。
